ソポクレス

ソポクレス · Sophocles

ピロクテテス

Philoctetes

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
18
§1-78–§1386-1471
対訳文数
3,143
日本語 1084 · English 519 · 简体中文 807 · 한국어 733

底本

Sophocles, Volume 2. Storr, Francis, editor. London; New York: William Heinemann Ltd.; The Macmillan Company, 1913.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、トロイア戦争のさなか、無人島レムノスに置き去りにされた英雄フィロクテテスと、彼の持つ無敵の弓をめぐる葛藤を描いた劇作品です。ギリシア軍の将オデュッセウスと、アキレウスの息子である若き戦士ネオプトレモスは、トロイア攻略に不可欠なその弓を奪うべく計略を企てます。ネオプトレモスは病苦に喘ぐフィロクテテスの信頼を勝ち取って弓を預かるものの、自らの欺瞞に対する激しい良心の呵責に苛まれ、やがて真実を打ち明けて弓を返還します。その後、ネオプトレモスはトロイアへ同行すれば病が癒え栄光を掴めるとフィロクテテスを説得しますが、積年の怨恨を抱く彼はこれを頑なに拒み、故郷への帰還を求めます。最後には、神格化されたヘラクレスが天から現れて神々の意志を伝えたことで、フィロクテテスは運命を受け入れ、トロイアへ向けて出港します。