ソポクレス

ソポクレス · Sophocles

エレクトラ

Electra

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
17
§1-87–§1431-1510
対訳文数
3,497
日本語 1057 · English 695 · 简体中文 784 · 한국어 961

底本

Sophocles, Volume 2. Storr, Francis, editor. London; New York: William Heinemann Ltd.; The Macmillan Company, 1913.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、トロイア戦争の英雄である父アガメムノンを殺害された王女エレクトラの、深く激しい哀悼と復讐への妄執を描いたギリシア悲劇である。主人公のエレクトラは、母クリュタイムネストラとその不倫相手アイギストスによる虐待に耐えながら、生き別れの弟オレステスの帰還を待ち望んでいる。物語は、身分を隠して帰国したオレステスが、自らの「死」を偽装して館に潜入を図ることから大きく動き出す。弟の偽の死報に絶望したエレクトラは、妹クリュソテミスの制止を振り切り単独での復讐を誓うが、そこに骨壺を持ったオレステス自身が現れ、劇的な再会を果たす。正体を知った姉弟は固い決意のもとで復讐を実行に移し、母、そしてアイギストスを次々と葬り去る。血で血を洗う宿命の連鎖の中で、正義の遂行と家族殺しの葛藤が緊迫感あふれる対話と劇的な構成によって描き出される。