ソポクレス

ソポクレス · Sophocles

オイディプス王

Oedipus Rex

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
19
§1-79–§1458-1530
対訳文数
3,419
日本語 1039 · English 653 · 简体中文 838 · 한국어 889

底本

Sophocles, Volume 1. Storr, Francis, editor. London; New York: William Heinemann Ltd.; The Macmillan Company, 1912.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、過酷な運命に翻弄される人間の悲劇を描いた、古代ギリシア悲劇を代表する戯曲です。物語は、疫病に苦しむテバイの街を救うため、国王オイディプスが先王ライオス殺害の犯人捜索を誓うところから始まります。盲目の預言者テイレシアスの警告や王妃イオカステの制止を退け、オイディプスは自らの知恵を信じて執拗に真相を追究します。しかし、コリントスからの使者やかつての羊飼いの証言によって、自らこそが実の父を殺し、実の母を妻に娶った犯人であるという恐るべき真実が暴かれます。絶望したイオカステは自死を遂げ、オイディプスは自らの両眼を突き潰して盲目となり、哀れな姿で放浪の旅へと赴きます。自らの出生の謎を解き明かそうとする高潔な探求が、そのまま破滅へと直結していく、人間の運命の儚さと不可避の悲劇を描き出しています。