ソポクレス

ソポクレス · Sophocles

アイアス

Ajax

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
16
§1-82–§1340-1420
対訳文数
3,152
日本語 921 · English 670 · 简体中文 709 · 한국어 852

底本

Sophocles. Sophoclis Fabulae. Pearson, Alfred Chilton, editor. Oxford: Clarendon Press, 1924.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、トロイア戦争でアキレウスの遺品をめぐる争いに敗れ、狂気と絶望に苛まれた高潔な英雄アイアースの没落と死、そしてその名誉の回復を描いたギリシア悲劇です。怒りから味方の将軍たちを殺そうとしたアイアースは、女神アテナの介入により狂気に陥り、家畜を敵と誤認して虐殺する失態を犯します。正気に戻った彼は、極限の屈辱と絶望から自死を決意し、妻テクメーッサや幼い息子の必死の説得を退け、ヘクトールから贈られた剣で自害を遂げます。彼の死後、異母弟テウクロスは遺体の埋葬を望みますが、ギリシア軍の指導者メネラーオスとアガメムノンは彼を謀反人として埋葬することを厳しく禁じ、激しい対立が生じます。最終的に、かつての好敵手であったオデュッセウスが仲裁に入り、敵であっても敬意を払うべきであるとアガメムノンを説得したことで埋葬が許され、アイアースは厳かに送り出されます。