ソポクレス

ソポクレス · Sophocles

トラキスの女たち

Women of Trachis

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
15
§1-77–§1197-1278
対訳文数
2,722
日本語 821 · English 542 · 简体中文 614 · 한국어 745

底本

Sophocles, Volume 2. Storr, Francis, editor. London; New York: William Heinemann Ltd.; The Macmillan Company, 1913.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、ギリシア神話最大の英雄ヘラクレスの最期と、夫を深く愛しながらも悲劇的な結末を招いてしまった妻デイアネイラの運命を描く悲劇である。物語はトラキスを舞台に、長らく不在の夫を案じるデイアネイラの苦悩から始まる。やがてヘラクレスの生存と勝利が報じられるが、同時に彼が若き王女イオレを愛妾として連れ帰ることを知り、デイアネイラは激しく動揺する。夫の愛を取り戻そうと、彼女はかつてケンタウロスから授かった秘薬を塗った衣を夫に贈るが、それは恐るべき毒薬であった。夫が瀕死の苦痛に悶えていることを知ったデイアネイラは絶望して自刃し、同じく自らの運命の成就を悟ったヘラクレスは、息子ヒュロスに後事を託して最期の地へと向かう。