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イソクラテス · Isocrates
アルキダモス宛書簡
To Archidamus
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ジャンル
Others
引用方式
letter
チャンク数
2
§9#1–§9#2
対訳文数
158
日本語 50 · English 27 · 简体中文 38 · 한국어 43
底本
Isocrates, Vol. 3. Van Hook, Larue, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1945 (printing).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、アテナイの弁論家イソクラテスがスパルタ王アルキダモスに宛てた書簡である。著者は単なる追従や安易な称賛を退け、ギリシア世界が直面する危機の解決という困難だが名誉ある助言を提示する。当時、各地で放浪する傭兵団の脅威や、小アジアのギリシア諸都市が置かれた悲惨な窮状は深刻な問題となっていた。イソクラテスは、アルキダモスの父アゲシラオスの失敗から教訓を得るよう促しつつ、スパルタ王こそがギリシア諸ポリスを和解させ、東方の蛮族に対する遠征を主導すべきだと説く。八十歳を超えた自身の言論の力と、若き王の実践力を結びつけ、ギリシアの救済という大業を成し遂げるよう強く促す熱意に満ちた一編である。
