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イソクラテス · Isocrates
イアソンの子ら宛書簡
To the Children of Jason
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Others
引用方式
letter
チャンク数
2
§6#1–§6#2
対訳文数
164
日本語 53 · English 30 · 简体中文 34 · 한국어 47
底本
Isocrates, Vol. 3. Van Hook, Larue, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1945 (printing).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、古代アテナイの修辞学者イソクラテスが、テッサリアの支配者であったフェライのジェイソンの子供たちに宛てた書簡です。著者は、自らの高齢とアテナイの政治情勢を理由に彼らからの訪問の誘いを断りつつも、書簡を通じて彼らにとって有益な政治的・道徳的助言を与えることを試みます。手紙の中で著者は、何事においてもまず基本方針を明確に定め、すべての行動をその方針に合致させることが重要であると説きます。さらに、一見華やかに思える僭主(テュランノス)としての支配的な人生よりも、私的な市民としての人生のほうが本質的に優れていると主張します。最後に、僭主政治の利益だけを貪ろうとしてへつらう周囲の者たちの欺瞞を批判し、若き相続者たちに賢明な生き方を選択するよう促しています。
