イソクラテス

イソクラテス · Isocrates

ニコクレス

Nicocles or the Cyprians

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
8
§1-8–§56-64
対訳文数
592
日本語 194 · English 106 · 简体中文 124 · 한국어 168

底本

Isocrates, Vol. 1. Norlin, George, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1928 (printing).

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、キプロス島の都市サラミスの王ニコクレスが、自らの臣民に向けて語りかける弁論の形式をとった作品である。冒頭では、人間の文明、法律、道徳を成立させる根源としての言葉(ロゴス)の価値が力強く擁護される。続いて、共和制に対する君主制の優位性が、意思決定の迅速さや歴史的な成功例を挙げて論証される。中盤では、ニコクレス自身が正当な血統を有すること、そして公私においていかに正義と節制の模範を示してきたかが語られる。後半から結末にかけては、王としての自らの歩みを踏まえ、市民たちに対して、私生活での節制、陰謀の禁止、王への忠誠といった具体的な義務を説く。最終的に、支配者への従順と市民の美徳こそが、国家の幸福と彼ら自身の繁栄をもたらすという調和的な関係を提示して締めくくられる。

目次

8 チャンク

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