イソクラテス

イソクラテス · Isocrates

競技戦車の四頭馬について

Concerning the Team of Horses

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
6
§1-9–§42-50
対訳文数
433
日本語 138 · English 77 · 简体中文 95 · 한국어 123

底本

Isocrates, Vol. 3. Van Hook, Larue, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1945 (printing).

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、若きアルキビアデス(子)が、かつて父がオリンピア競技で勝利した馬の所有権をめぐる訴訟において、原告テイシアスからの告発に対して自らを弁護する法廷弁論です。話し手は単なる金銭闘争にとどまらず、アテナイ史上名高い父アルキビアデスの名誉と生涯を擁護することに焦点を当てます。弁論の中盤では、父が政敵の陰謀によってスパルタへの亡命を余儀なくされた経緯や、その後のアテナイ民主政への貢献、さらにはペリクレスの後見やオリンピアでの輝かしい戦車競技の勝利といった数々の功績が語られます。父の僭主の野望を否定し、その不変の愛国心を証明したのち、話し手は原告側の不義を厳しく追及します。最終的に、自身が幼少期から被ってきた苦難を訴え、この訴訟が市民権剥奪(アティミア)に直面する死活問題であることを明かして、陪審員に同情と無罪の判決を求めて締めくくられます。

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