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イソクラテス · Isocrates
ロキテスを駁す
Against Lochites
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
2
§1-10–§11-22
対訳文数
184
日本語 52 · English 40 · 简体中文 40 · 한국어 52
底本
Isocrates, Vol. 3. Van Hook, Larue, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1945 (printing).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、被告ロキテスから暴行(ヒュブリス)を受けた原告の市民が、法廷で厳罰を求めて行った弁論である。弁者はまず、身体に対する侵害が単なる財産犯罪よりもいかに重い罪であるかを、法制度や歴史的背景の観点から論じる。続いて、被告ロキテスの不遜な性格をかつての独裁政権(三十人僭主政)の支持者たちになぞらえ、彼の行為が民主的な秩序を脅かすものであると告発する。さらに、身体の安全は富者だけでなく貧者にとっても等しく保障されるべき権利であり、法の支配こそが民主政の基盤であることを強調する。最終的に、裁判員たちに対して、ロキテスへの厳しい判決を通じて真の正義と全市民の安全を示すよう強く訴えかける。
