イソクラテス

イソクラテス · Isocrates

カリマコスを駁す

Against Callimachus

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
7
§1-9–§59-68
対訳文数
619
日本語 199 · English 107 · 简体中文 146 · 한국어 167

底本

Isocrates, Vol. 3. Van Hook, Larue, editor. Cambridge, MA, Harvard University Press; London, William Heinemann Ltd., 1945 (printing).

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、アテナイの三十人僭主政権崩壊後に結ばれた和解協定(アムネスティ)を背景とし、原告カリマコスによる不当な訴訟に対抗して被告が法廷で行った抗弁(パラグラペー)の演説です。語り手である被告は、すでに一度和解金によって解決した財産紛争であるにもかかわらず、カリマコスが陰謀を企てて再び巨額の訴訟を起こした経緯を説明します。弁論の主眼は、アテナイの平和と社会秩序の基盤である和解協定の遵守に置かれ、これが国家の国際的信頼に直結することが力説されます。さらに被告は、カリマコスの不実な人格を証明するために、彼が過去に重ねた卑劣な偽証や虚偽の殺人告発事件を暴き出します。最後に、自身が三段櫂船の維持などを通じて国家に捧げた多大な奉仕実績を誇りつつ、陪審員に条約の厳守と正義の執行を強く求めて弁論を締めくくります。

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