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プルタルコス · Plutarch
セルトリウス伝
Life of Sertorius
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
27
§1.1-1.6–§27.1-27.4
対訳文数
1,102
日本語 343 · English 190 · 简体中文 263 · 한국어 306
底本
Plutarch. Plutarch's Lives, Vol. VIII. Perrin, Bernadotte, editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1919.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本書は、共和政ローマ末期の動乱期に活躍した亡命将軍クィントゥス・セルトリウスの波乱に満ちた生涯を描いた伝記である。サビニ地方の貴族の家に生まれたセルトリウスは、ガリアやイベリアでの軍功を通じて頭角を現し、マリウスとスッラの派閥抗争を避けてイベリアへと渡る。現地ルシタニア人らの指導者となった彼は、卓越したゲリラ戦術や、神聖視された白い子鹿を用いた人心掌握術により、メテッルスやポンペイウスが率いるローマ軍を幾度も翻弄した。しかし、長引く戦争のなかで味方の裏切りや嫉妬に直面し、最後は部下ペルペンナらの陰謀によって暗殺される。知勇に溢れながらも悲劇的な結末を迎えた名将の、孤独な戦いと挫折の軌跡が生き生きと描かれている。
