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プルタルコス · Plutarch
フラミニヌス伝
Life of Flamininus
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
21
§1.1-1.4–§21.1-21.8
対訳文数
896
日本語 279 · English 158 · 简体中文 209 · 한국어 250
底本
Plutarch. Plutarch's Lives, Vol. X. Perrin, Bernadotte, editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、共和政ローマの将軍・政治家であるティトゥス・クィンクティウス・フラミニヌスの生涯を描いた伝記です。異例の若さで執政官に選出されたティトゥスは、対マケドニア戦争の指揮権を得てギリシアへと渡ります。彼は優れた軍事手腕を発揮してマケドニア王フィリッポス5世をキュノスケファライの戦いで破り、イストミア競技会においてギリシア諸都市の自由と解放を宣言して現地の人々から神のごとき熱狂的な称賛を浴びます。その後もギリシアの秩序安定に努め、ローマで華々しい凱旋式を挙行します。しかし、後年に監察官となってからは大カトとの政治的対立に巻き込まれ、晩年にはビテュニアの地で亡命中の老将ハンニバルを執拗に追いつめて自害に追い込んだことで、世間からその残忍さを非難されることになります。前半生の輝かしい栄光と、晩年の名誉欲がもたらした光と影の対比が克明に描き出されています。
