プルタルコス

プルタルコス · Plutarch

ピロポイメン伝

Life of Philopoemen

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ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
21
§1.1-1.4–§21.1-21.6
対訳文数
841
日本語 275 · English 149 · 简体中文 196 · 한국어 221

底本

Plutarch. Plutarch's Lives, Vol. X. Perrin, Bernadotte, editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1921.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、アカイア同盟の優れた将軍であり、「最後のギリシア人」とも称されるフィロポイメンの生涯を描いた伝記である。メガロポリスに生まれた彼は、幼少期から質素な田園生活と熱心な軍事訓練を両立させ、戦争こそが美徳を発揮する場であるという信念を培う。セラシアの戦いで若き日の武功を立てた彼は、アカイア同盟の軍制改革に乗り出し、贅沢を排してマケドニア式の重武装を導入することで、同盟軍を強力な軍隊へと新生させる。僭主マハニダスやナビスを打ち破り、スパルタを同盟に編入するなど、卓越した軍事力でギリシアの自主独立を守り抜く。ローマの覇権拡大に対しても誇り高く主体的な外交姿勢を貫くが、晩年にメッセネの反乱の救援に向かう途中で落馬して捕らえられ、毒を仰いで生涯を閉じる。彼の死後、アカイア同盟はメッセネに復讐を果たして遺骨を迎え、偉大な指導者を手厚く葬った。