プルタルコス

プルタルコス · Plutarch

ヌマ伝

Life of Numa

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ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
22
§1.1-1.4–§22.1-22.7
対訳文数
1,239
日本語 385 · English 233 · 简体中文 276 · 한국어 345

底本

Plutarch. Plutarch's Lives, Vol. I. Perrin, Bernadotte, editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1914.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

ローマの第2代王ヌマ・ポンピリウスの生涯と、その偉大な治世を描いた伝記である。建国者ロムルスの失踪後、王位の空白による混乱のなかで、サビニ人の賢者であるヌマが市民からの強い要望を受けて王として迎えられる。武力による統治を嫌うヌマは、宗教的儀礼や法制度を導入することで、好戦的なローマ市民に敬神の念を植え付け、国家を平和へと導いていく。最高神官(ポンティフェクス)やウェスタの処女の制を定め、暦を改正し、職業別ギルドを組織して市民の融和を図る。彼の四十数年にわたる治世において、ヤヌス神殿の門は閉ざされ続け、イタリア全土に奇跡的な平和がもたらされた。最後に、八十歳を過ぎて穏やかな死を迎えたヌマの壮大な葬儀と、彼の教えが後世に及ぼした余波が描かれ、その類稀なる敬虔さと知恵が称えられて物語は締めくくられる。