エウリピデス

エウリピデス · Euripides

タウリケのイピゲネイア

Iphigenia in Tauris

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
17
§1-82–§1414-1499
対訳文数
3,464
日本語 1038 · English 730 · 简体中文 756 · 한국어 940

底本

Euripides. Euripidis Fabulae, Vol. II. Murray, Gilbert, editor. Oxford: Clarendon Press, 1913. (Reprinted 1921-1962)

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、アウリスで生贄にされかけたものの女神アルテミスに救われ、未開の地タウロイの神官となったギリシアの王女イフィゲネイア(イピゲネイア)を主人公とする悲劇である。彼女は不吉な夢に怯えながら、捕らえられたギリシア人を神の生贄に捧げる過酷な任務を務めていた。そこへ、母殺しの罪の呪いから逃れるためにアルテミス像を奪いに来た、実の弟オレステスとその友人ピュラデスが捕らえられて連行されてくる。互いの素性を知らないまま対面した姉弟は、故郷への手紙を契機に劇的な再会を果たし、ともにタウロイから脱出するための大胆な計略を練る。イフィゲネイアは生贄の穢れを清めるという口実でトアス王を欺き、神像を携えて船での逃亡を試みる。一度は逆風に阻まれて窮地に陥るものの、最終的に女神アテナが降臨して王の追跡を退け、姉弟の帰還と神像の安置を約束して大団円へと導く。