エウリピデス

エウリピデス · Euripides

エレクトラ

Electra

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
15
§1-84–§1254-1359
対訳文数
2,888
日本語 952 · English 555 · 简体中文 718 · 한국어 663

底本

Euripides. Euripidis Fabulae, Vol. II. Murray, Gilbert, editor. Oxford: Clarendon Press, 1913. (Reprinted 1921-1962)

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、父アガメムノンの非道な殺害に対する姉弟の凄惨な復讐劇を描いたギリシア悲劇です。舞台はアルゴス郊外の貧しい農夫の家であり、身分を落とされ不本意な結婚を強いられたエレクトラが、自らの不幸と父の死を嘆く場面から始まります。そこへ密かに帰国した弟オレステスが素性を隠して現れ、老養育係の助けを得て姉弟は奇跡的な再会を果たします。二人は復讐を誓い、オレステスがアイギストスを討ち果たし、エレクトラは偽の出産報告で母クリュタイムネストラを誘い出します。オレステスは母殺しの神託に激しく葛藤しながらも、エレクトラと共に母を殺害します。しかし、復讐を成し遂げた二人に残されたのは深い罪悪感と苦悩であり、最後に現れた双子神ディオスコーロイによって、それぞれの流転の運命と別れが告げられます。