エウリピデス

エウリピデス · Euripides

ヒッポリュトス

Hippolytus

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
16
§1-93–§1379-1466
対訳文数
3,271
日本語 1002 · English 662 · 简体中文 734 · 한국어 873

底本

Euripides. Euripidis Fabulae, Vol. I. Murray, Gilbert, editor. Oxford: Clarendon Press, 1902.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、愛の女神アプロディテを軽んじ、処女神アルテミスへの信仰と自らの純潔を誇る青年ヒッポリュトスへの、神の恐るべき復讐を描いたギリシア悲劇です。舞台はトロイゼンであり、ヒッポリュトスの義母パイドラが彼への禁断の愛に苛まれることから悲劇が始まります。パイドラは自身の高潔さを保つために死を決意しますが、その際にヒッポリュトスから襲われたとする偽りの書き置きを残します。これを信じた父テセウスは、怒りに駆られてポセイドンの呪いを用い、息子を追放して破滅へと追いやります。瀕死の重傷を負ったヒッポリュトスが運ばれる中、アルテミスが降臨してすべての真相を明らかにします。最後に親子は悲しみの中で和解し、ヒッポリュトスは息を引き取るという、神々の冷酷さと人間の尊厳が対比される結末を迎えます。