エウリピデス

エウリピデス · Euripides

アルケスティス

Alcestis

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
13
§1-85–§1083-1163
対訳文数
3,002
日本語 898 · English 609 · 简体中文 664 · 한국어 831

底本

Euripides. Euripidis Fabulae, Vol. I. Murray, Gilbert, editor. Oxford: Clarendon Press, 1902.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、夫アドメトスの身代わりとなって死ぬことを受け入れた高潔な妻アルケスティスをめぐる劇作品である。舞台はアドメトスの館の前であり、アポロンと死神タナトスの対話から劇が始まる。アルケスティスは夫や子供たちとの悲痛な別れの末に息を引き取り、館は深い喪に服す。その最中、英雄ヘラクレスが館を訪れ、アドメトスは悲しみを隠して彼を温かくもてなす。しかし、葬儀の場でのアドメトスと父フェレスとの醜い自己愛の応酬や、真実を知ったヘラクレスの行動により事態は一変する。ヘラクレスは自身の不作法を恥じ、死の神と戦ってアルケスティスを冥界から奪い返す。最後は、ベールに包まれた女性として妻を夫のもとへ連れ戻すことで、奇跡的な大団円を迎える。