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ローマ皇帝群像 · Historia Augusta
二人のウァレリアヌス
The Two Valerians
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Geography
引用方式
chapter
チャンク数
2
§1-5–§6-8
対訳文数
230
日本語 74 · English 42 · 简体中文 51 · 한국어 63
底本
Scriptores Historiae Augustae, Volume 3. Magie, David, editor. London, New York: William Heinemann, G. P. Putnam's Sons, 1932.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、ペルシア軍に捕縛されたことで知られるローマ皇帝ウァレリアヌス(大ウァレリアヌス)と、その息子である小ウァレリアヌスの生涯を記録した歴史叙述です。前半では、ペルシアの王シャープールに捕らえられたウァレリアヌスをめぐり、ローマの底力を恐れる周辺諸国の王たちが和平と釈放を促す様子や、パルミラのオダエナトゥスが軍を率いてペルシアを撃退した経緯が描かれます。続いて、ウァレリアヌスが即位する前にデキウス帝から監察官職に推薦されながらも、その責任の重さと自身の高潔さゆえに辞退したという過去の逸話が紹介されます。後半では、共同皇帝であった息子の小ウァレリアヌスの短い生涯と、彼の墓碑銘をめぐる誤解が簡潔に説明されます。最後に著者は二人のウァレリアヌスに関する記述を終え、次巻のガッリエヌスらの伝記へと叙述を繋げていきます。
