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コルネリウス・ネポス · Cornelius Nepos
アッティクス伝
Atticus
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
22
§1.1-1.4–§22.1-22.4
対訳文数
724
日本語 221 · English 145 · 简体中文 174 · 한국어 184
底本
Cornelius Nepos. Cornelii Nepotis Vitae. Fleckeisen, Alfred; Halm, Karl, editors. Leipzig: Teubner, 1886.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、共和政ローマ末期の内乱期を、卓越した知恵と品性によって生き抜いた騎士ティトゥス・ポンポニウス・アッティクス(Titus Pomponius Atticus)の生涯を描いた伝記である。物語は、アッティクスの高貴な出自と教養豊かな少年期、そしてアテナイへの留学における市民との深い交流から始まる。激動の時代にあって、彼は特定の党派に加担することなく一貫して中立を保ち、カエサルやアントニウス、オクタウィアヌスといった対立する有力者双方から信頼されつつ、敗者や弱者を救済し続けた。私生活においては、莫大な富を築きながらも極めて質素で節度ある生活を送り、キケロをはじめとする多くの知識人や政治家と深い友情を結び、歴史書の執筆などの文化活動に勤しんだ。晩年、病に侵された彼は、自らの信念に従って絶食による死を選択し、その高潔な生涯を自らの手で静かに締めくくる。
