コルネリウス・ネポス

コルネリウス・ネポス · Cornelius Nepos

ハンニバル伝

Hannibal

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ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
13
§1.1-1.3–§13.1-13.4
対訳文数
518
日本語 148 · English 115 · 简体中文 124 · 한국어 131

底本

Cornelius Nepos. Cornelii Nepotis Vitae. Fleckeisen, Alfred; Halm, Karl, editors. Leipzig: Teubner, 1886.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、カルタゴの不世出の将軍ハンニバルの波乱に満ちた生涯を描いた伝記です。物語は、彼が幼少期に父の前で誓ったローマへの終生の憎しみから始まり、ピレネーやアルプスを越えてイタリアへ進軍する壮大な遠征へと展開します。カンナエの戦いなどでローマ軍を圧倒し無敵を誇ったハンニバルでしたが、祖国に召還されたのちザマの戦いで宿敵スキピオに敗北を喫します。敗戦後も彼は優れた手腕で祖国の再建を試みますが、ローマの追及を逃れるために亡命を余儀なくされます。その後は東方の諸王を頼り、奇策を用いてローマへの抵抗を続けるものの、最期は退路を断たれ、自ら毒を仰いで非業の死を遂げます。軍事的天才としての華々しい戦績だけでなく、教養人としての側面や、悲劇的な最期までが鮮やかに叙述されています。