コルネリウス・ネポス

コルネリウス・ネポス · Cornelius Nepos

リュサンドロス伝

Lysander

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ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
4
§1.1-1.5–§4.1-4.3
対訳文数
109
日本語 29 · English 22 · 简体中文 29 · 한국어 29

底本

Cornelius Nepos. Cornelii Nepotis Vitae. Fleckeisen, Alfred; Halm, Karl, editors. Leipzig: Teubner, 1886.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本書は、ペロポネソス戦争を終結に導いたスパルタの将軍リサンドロスの生涯と、その権力への野心と没落を描いた伝記作品です。リサンドロスはアテナイに勝利した後、各都市に十人政治(デカルキア)を導入し、自らの専制的な支配権を確立しようと試みます。しかし、その支配はタソス島への残忍な裏切りに代表されるように極めて冷酷なものでした。さらに彼は、スパルタの伝統的な王政を廃止して権力を握ろうと神託の買収を図りますが、これは失敗に終わります。最終的には、自身の悪評を打ち消そうと頼ったペルシアの太守ファルナバゾスに欺かれ、自ら告発状をスパルタの監督官に提出するという皮肉な自滅を遂げます。彼の死後には陰謀の証拠が発見され、その欺瞞に満ちた野望が白日の下に晒されることになります。

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