コルネリウス・ネポス

コルネリウス・ネポス · Cornelius Nepos

アリステイデス伝

Aristides

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ジャンル
Geography
引用方式
chapter.section
チャンク数
3
§1.1-1.5–§3.1-3.3
対訳文数
77
日本語 21 · English 17 · 简体中文 17 · 한국어 22

底本

Cornelius Nepos. Cornelii Nepotis Vitae. Fleckeisen, Alfred; Halm, Karl, editors. Leipzig: Teubner, 1886.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、古代アテナイの政治家であり将軍でもあったアリスティデス(Aristides)の生涯と、その卓越した「義」の徳を描いた伝記である。物語は、ライバルであるテミストクレスとの対立や、アリスティデスが「義人(ディカイオス)」としての名声ゆえに陶片追放される逸話から始まる。ペルシア戦争の勃発に際して帰国した彼は、サラミスの海戦やプラタイアイの戦いで重要な軍事的役割を果たす。さらに、彼の極めて公平な人格はギリシア諸都市の信頼を集め、同盟の主導権をスパルタからアテナイへと移行させる契機となった。晩年にはデロス同盟の分担金を公正に査定する重責を担うが、私生活では徹底して清貧を貫き、葬儀の費用すら残さずに没した。国家のために無私の精神で尽くした一人の愛国者の実像が、歴史的事件とともに描き出されている。

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