ジャンル
Others
引用方式
book.letter.section
チャンク数
413
§1.1.1-1.1.4–§16.27.1-16.27.2
対訳文数
26,555
日本語 8233 · English 5187 · 简体中文 5369 · 한국어 7766
底本
Cicero. Ciceronis, M. Tullius. Epistulae, Vol. 1. Purser, Louis Claude, editor. Oxford: Clarendon Press, 1901.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本書は、古代ローマの文人・政治家キケロが、激動の共和政末期において、政治家、友人、そして最愛の家族や秘書ティロ(Tiro)らに宛てて送った膨大な手紙を収録した書簡集です。書簡の往復は、キケロの亡命期、キリキア(Cilicia)属州総督としての任期、カエサルとポンペイウスの内乱、そしてカエサル暗殺後の大混乱期まで、長年にわたる歴史的瞬間に跨がっています。手紙の形式ゆえに、公式な演説では見られない、キケロの時局に対する生々しい本音や政治的な駆引き、そして自己の選択に対する葛藤が包み隠さず吐露されています。一方で、知的な友人たちとのウィットに富んだ学術・文学論争や、病身のティロを案じる親密なやり取りなど、人間味あふれる私的な側面も多く描かれます。国家の崩壊に直面しながらも、哲学や友情に安らぎを見出し、懸命に生き抜こうとした知識人の内実を立体的に伝える第一級のドキュメントです。
目次
413 チャンク
引用方式:book.letter.section
