ジャンル
Philosophy
引用方式
book.section
チャンク数
8
§1.1-1.6–§1.42-1.46
対訳文数
842
日本語 313 · English 120 · 简体中文 160 · 한국어 249
底本
Cicero. M. Tulli Ciceronis. Scripta Quae Manserunt Omnia. Plasberg, Otto, editor. Leipzig: Teubner, 1908.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、人間の認識の不確実性と真理探究のあり方をめぐり、古代ギリシアの「旧アカデメイア派」と「新アカデメイア派」、そして「ストア派」などの学説を対比し検証する哲学対話篇です。キケロ、アッティクス、ウァロの3人が南イタリアの別荘で再会し、ラテン語で哲学を論じることの意義について対話を交わすところから議論が始まります。ウァロはソクラテスに始まる哲学の歴史を紐解き、旧アカデメイア派とペリパトス(逍遙)派が共有していた倫理、自然、論理からなる哲学の体系を解説し、さらにそれらを修正したゼノンのストア派的認識論を紹介します。これを受けて後半では、語り手を引き継いだキケロが、ゼノンに対抗して判断保留(エポケー)を掲げたアルケシラオスによる新アカデメイア派の創始とその学術的背景を論じます。このように本作は、独断的な教義に対して、懐疑を伴う真理探究の姿勢がどのように生まれてきたかを明らかにしていきます。
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8 チャンク
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