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キケロ · Cicero
ラビリウス・ポストゥムス弁護
In Defense of Rabirius Postumus
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
8
§1-5–§43-48
対訳文数
1,069
日本語 325 · English 218 · 简体中文 233 · 한국어 293
底本
Cicero. M. Tulli Ciceronis Orationes, Vol. IV. Clark, Albert Curtis, editor. Oxford: Clarendon Press, 1909.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、共和政ローマ末期の弁護士・政治家キケロによる、騎士階級の商人ラビリウス・ポストゥムスを擁護するための弁論である。被告ポストゥムスは、エジプト王に巨額の資金を融資した結果、破滅に追い込まれた上、元総督ガビニウスの不当利得事件に関与したとして告発されていた。キケロはまず、ポストゥムスの融資は合法的なものであったこと、そして不当利得返還法は騎士階級に適用されないという法的な一線を主張する。さらに、彼がエジプトで財務長官に就任したのも、資産回収のためのやむを得ない措置であったと釈明する。最後にキケロは、カエサルが彼に寄せる友情と、ポストゥムス自身がかつて困難にあった自分を救ってくれた恩義に触れ、陪審員に無罪と救済を熱烈に懇願して弁論を締めくくる。
