キケロ

キケロ · Cicero

帰還後の民衆への演説

To the Citizens after his recall from exile

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ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
5
§1-5–§20-25
対訳文数
430
日本語 127 · English 106 · 简体中文 76 · 한국어 121

底本

Cicero. M. Tulli Ciceronis Orationes, Volume 5. Peterson, William, editor. Oxford: Clarendon Press, 1911.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)

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要旨

本作は、政治的亡命からローマへの帰還を果たしたキケロが、ローマ市民に向けて自らの感謝と決意を表明した演説である。キケロはまず、再び祖国の土を踏み市民と再会できたことへの深い喜びを語り、一度失ったことでいっそう際立った祖国と市民の恩恵に対する計り知れない恩義を吐露する。さらに、自身の帰還が過去の先人たちのような武力によるものではなく、元老院やイタリア全土の平和的かつ合法的な支持によって実現したことを強調する。また、復権を支えた執政官レントゥルスやポンペイウスらの尽力に感謝し、自身の復活が国家の回復と不可分であったことを振り返る。最後には、自身を陥れた政敵たちへの言葉による復讐を宣言しつつも、それ以上にローマ市民への永遠の報恩と不屈の忠誠を誓って演説を締めくくっている。

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