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キケロ · Cicero
ガイウス・ラビリウス弁護
In Defense of Gaius Rabirius
ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
section
チャンク数
7
§1-7–§32-38b
対訳文数
714
日本語 187 · English 202 · 简体中文 143 · 한국어 182
底本
Cicero. M. Tulli Ciceronis Orationes, Volume 4. Clark, Albert Curtis, editor. Oxford: Clarendon Press, 1909.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、かつて護民官サトゥルニヌスの殺害に関与したとして国家反逆罪に問われた老騎士ガイウス・ラビリウスを弁護するため、執政官キケロが市民集会で行った弁論である。キケロは冒頭、この裁判が一個人の訴追を超えて、執政官の権限や元老院の権威、ひいては国家の存続を揺るがす危機であると警告する。続いて、告発者ラビエヌスによる残酷な刑罰の手続きが市民の自由を定めた法律に反していると激しく批判する。中盤では、元老院最終勧告が出された歴史的背景を振り返り、国家の危機において執政官の指示に従い武装したラビリウスの行動の正当性を主張する。さらにキケロは、ラビリウスを糾弾することは当時のマリウスをはじめとする偉大な指導者全員を告発することに等しいと論じる。最後に、国家の内憂に対する警戒を呼びかけ、老ラビリウスへの寛大な判決を市民に哀願して演説を締めくくる。
