プラウトゥス

プラウトゥス · Plautus

綱引き

Rudens

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ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
22
§1-78–§1367-1423c
対訳文数
5,873
日本語 1709 · English 1288 · 简体中文 1434 · 한국어 1442

底本

Plautus. Plauti Comoediae, Volume 2. Leo, Friedrich, editor. Berlin: Weidmann, 1896.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

『綱』は、暴風雨による遭難と、海から引き揚げられた一つの鞄をきっかけに展開する、生き別れた親子の再会と若者たちの愛を描いた古代ローマの喜劇です。物語の舞台は北アフリカのキレネ近郊の海岸で、ウェヌスの神殿と老翁デーモネースの屋敷が隣り合っています。悪徳な女衒ラブラクスに連れ去られた若い女性パライストラは、嵐で船が難破し、相棒のアムペリスとともに海岸へ漂着します。彼女たちを追う女衒の魔の手から、デーモネースや若者の奴隷トラカリオーが彼女たちを救い出し、神殿の祭壇へと保護します。その後、デーモネースの奴隷グリープスが海から引き揚げた、綱(ルドゥンス)のついた鞄をめぐって所有権の争いが生じ、その中に眠っていた小箱の遺品から、パライストラがデーモネースの生き別れた実の娘であることが判明します。最終的にパライストラは自由の身となって愛する若者と結ばれ、奴隷たちも解放を許されて、一同が和解する大団円で幕を閉じます。