ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
21
§1-75b–§1272-1335
対訳文数
5,123
日本語 1562 · English 1072 · 简体中文 1309 · 한국어 1180
底本
Plautus. Plauti Comoediae, Volume 2. Leo, Friedrich, editor. Berlin: Weidmann, 1896.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
ローマの劇作家プラウトゥスによる喜劇『プセウドルス』は、知略に長けた奴隷が若き主人の恋を救うために奔走する騒動を描いた作品です。若き主人カリドルスは、愛する娼婦フェニキウムがマケドニアの軍人に売却される危機にあることを知り絶望します。これに対して頼りになる奴隷プセウドルスは、女衒バルリオーから彼女を奪い返し、さらにカリドルスの厳格な父親シモンから資金を騙し取るという大胆な計画を企てます。偶然現れた軍人の本物の使者から引き渡し用の手紙を巧みに奪ったプセウドルスは、仲間の奴隷シミアを偽の使者に仕立て上げてバルリオーを見事に騙し、フェニキウムを救出します。その後、本物の使者の登場によって騙されたことを知ったバルリオーとシモンは落胆しますが、プセウドルスは賭けに勝ってシモンから約束の金を手に入れます。最後は、計略の成功を祝って泥酔したプセウドルスが、父親シモンをも酒宴へと誘い、和解と祝祭の雰囲気の中で物語は幕を閉じます。
