プラウトゥス

プラウトゥス · Plautus

小箱の話

Cistellaria

ラテン語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

§1-62 から読む →作品全体を PDF
範囲範囲を PDF
目次へジャンプ
ジャンル
Drama
引用方式
line
チャンク数
10
§1-62–§725-787
対訳文数
2,511
日本語 733 · English 538 · 简体中文 602 · 한국어 638

底本

Plautus. Plauti Comoediae, Volume 1. Leo, Friedrich, editor. Berlin: Weidmann, 1895.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、出生の秘密により引き裂かれそうになった若い男女の愛と、その秘密が明かされることによるハッピーエンドを描いた古代ローマの喜劇です。舞台はギリシアの都市シキュオン、遊女として育てられた娘セレニウムと、彼女を深く愛しながらも親から別人との結婚を強要される青年アルケシマルクスの苦悩から物語は始まります。恋人の心変わりに苦しむセレニウムと、愛の狂乱に陥るアルケシマルクスの間で激しい混乱と葛藤が生じます。しかし、セレニウムが赤子の時に身につけていた証拠の品が入った「小箱(cistellaria)」が、偶然にも紛失と捜索を経て彼女の本当の両親の手に渡ることになります。この小箱によって彼女が自由市民の生まれであることが証明され、恋人たちはついに正当な結婚へと導かれ、劇は祝福のうちに幕を閉じます。