Dorotheus of Sidon
ギリシア語 · 断片テクスト · 断片; 科学・哲学 · 占星術
1 作品 · 249 対訳文
生年: 50年
サイダ · 天文学者 · 占星術師
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本作は、ヘファイスティオンの著作に引用される形で残された、シドンのドロテオスによる占星詩の断片である。詩の形式を用いて、黄道十二星座と地上の諸地域との対応関係、および様々な占星術的技法が体系的に歌われている。前半部分では、各星座が支配し影響を及ぼすとされる地上の具体的な地域(クリマ)が順に説明される。後半部分では、より専門的な占星術の規則へと移行し、各星座における「境界(ターム)」の支配度数や、トリプリシティ(三分主)の昼夜の支配星が示される。さらに、各天体が「喜ぶ」とされる星座や、天体の「高揚」と「下降」の正確な度数についても詳細に言及されている。古代の占星術的知識を詩的な表現によって今に伝える貴重なテクストである。