ジャンル
Theology
引用方式
paragraph
チャンク数
3
§1-10–§21-35
対訳文数
501
日本語 162 · English 95 · 简体中文 126 · 한국어 118
底本
Origenes. Origenis Opera Omnia, Volume 2 (Patrologia Graeca, Tomus 12). La Rue, Charles de, editor; La Rue, Charles Vincent de, editor. Paris: J. P. Migne, 1862.
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、旧約聖書の『民数記』に記された様々な出来事に対して、霊的かつ道徳的な注解を施したキリスト教神学作品です。著者は、マナの降下やコラの反乱、預言者バラムとバラクの対峙などのエピソードを取り上げ、それらを単なる歴史的事実ではなく、キリスト教的心理の比喩として読み解きます。前半では、祈りと魔術という「言葉による戦い」が強調され、善と悪の力が対比されます。中盤から後半にかけては、バラムの旅路や彼の預言に現れる象徴的表現(「一角獣」や「イスラエルの美しさ」など)に秘められた精神的な意味がアレゴリカルに追究されます。最終的に本作は、イスラエルの罪と約束の地の相続というテーマを通じて、キリスト者の魂の成長と神の救済の計画を明らかにすることを目指しています。
