← カッリマコス
カッリマコス · Callimachus
デメテル讃歌
Hymn to Demeter
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
2
§1-69–§70-138
対訳文数
268
日本語 84 · English 48 · 简体中文 60 · 한국어 76
底本
Callimachus and Lycophron; Aratus. Mair, A. W., editor. London: William Heinemann; New York: G. P. Putnam's Sons, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、豊穣の女神デメテルを称え、神への敬虔さと不敬がもたらす悲惨な神罰をテーマにした詩作品である。詩は、女神を象徴する聖なる籠(カラトス)を迎え入れる信者たちの熱狂的な儀式描写から始まる。その儀式的枠組みの中で、デメテルの聖なる森を切り倒そうとした傲慢な男、エリュシクトンの物語が語られる。警告を無視された女神は激怒し、彼に底なしの飢餓を植え付ける。エリュシクトンは家財や家畜を狂ったように貪り尽くし、最後には乞食にまで没落してしまう。詩は、この恐ろしい神罰の悲劇を描いたのち、再び現実の儀式へと戻り、女神の恵みと秩序ある祈りで締めくくられる。
