ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
2
§1-74–§75-142
対訳文数
277
日本語 101 · English 45 · 简体中文 51 · 한국어 80
底本
Callimachus and Lycophron; Aratus. Mair, A. W., editor. London: William Heinemann; New York: G. P. Putnam's Sons, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、女神アテナの聖なる入浴儀式を背景に、神の姿を不用意に目撃してしまった人間の運命と、それに対する神の厳格さと慈悲を描いた賛歌詩です。詩の前半では、儀式を控えた侍女たちに対して、純粋な油や黄金の櫛を用意すること、そして女神の裸体を決して覗き見てはならないという禁忌が厳かに呼びかけられます。続いて、アテナが最も愛したニンフであるカリクロの息子、テイレイシアスの物語が語られます。若きテイレイシアスは不注意から女神の入浴を目撃してしまい、神罰により視力を失います。しかし、嘆き悲しむ母カリクロを憐れんだアテナは、彼に卓越した予言の力を授けることでその喪失を償うことを約束します。最後は、厳かな雰囲気の中で女神アテナの到来を歓迎する讃歌をもって締めくくられます。
