ジャンル
Poetry
引用方式
line
チャンク数
4
§1-80–§243-326
対訳文数
598
日本語 222 · English 102 · 简体中文 117 · 한국어 157
底本
Callimachus and Lycophron; Aratus. Mair, A. W., editor. London: William Heinemann; New York: G. P. Putnam's Sons, 1921.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、アポロン誕生の地である聖なるデロス島(アステリア)の神話と、母レトがその地に至るまでの苦難に満ちた旅を描いた叙事詩的な讃歌です。嫉妬に狂うヘラの怒りと監視から逃れようとするレトの逃避行を中心に、ギリシア各地の河川や都市から受け入れを拒まれる絶望的な状況が語られます。この旅の途上、未だ胎内にいるアポロン自身が母に語りかけ、未来の統治者プトレマイオス2世の栄光を予言しながら、自らが生まれるべきデロス島へとレトを導きます。かつては漂流する島であったデロスがレトを暖かく迎え入れ、アポロンが無事に誕生すると、島全体が黄金に輝く奇跡が起こります。最後は、デロスが神聖な地として固定され、諸国からの巡礼や賑やかな祭儀が執り行われる聖地となる様子を描いて美しく締めくくられます。
