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アイリオス・アリステイデス · Aelius Aristides
アキレウスへの使節の演説
Embassy Speech to Achilles
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
Jebb_page
チャンク数
7
§425-426–§437
対訳文数
812
日本語 238 · English 162 · 简体中文 190 · 한국어 222
底本
Aristides. Vol. 2. Dindorf, Wilhelm, editor. Leipzig: Reimer, 1829.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、トロイア戦争においてアガメムノンへの怒りから戦線を離脱したアキレウスに対し、ギリシア軍の使節が帰還と参戦を促す修辞学的な説得演説です。演説はまず、アガメムノンが過ちを認め謝罪した以上、これ以上怒りに固執することは敵を利する不名誉な行為であると指摘することから始まります。話し手は、女性一人のために軍全体を破滅に追いやる不条理さを厳しく追及し、提示された寛大な和解案を受け入れるよう促します。さらに、現在の撤退の意志が、アキレウス自身の過去の決意や受けた教育、そして本来の遠征目的に反していることを論証します。最後に、ヘクトルが彼を「臆病から逃げている」と嘲笑しているという屈辱的な状況を突きつけ、祖先の徳に倣って怒りを捨て、即座に参戦することを強く求めて演説を結びます。
