アイリオス・アリステイデス

アイリオス・アリステイデス · Aelius Aristides

聖なる話 5

Sacred Tales V

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ジャンル
Theology
引用方式
Jebb_page
チャンク数
8
§347-348–§360-361
対訳文数
967
日本語 305 · English 182 · 简体中文 214 · 한국어 266

底本

Aristides. Vol. 1. Dindorf, Wilhelm, editor. Leipzig: Reimer, 1829.

原文データ出典

Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、2世紀の弁論家エリオス・アリステイデスが、自身の病苦とアスクレピオス神への絶対的な信仰、そして神の導きによる弁論術の成功を綴った自伝的・宗教的散文作品の第5巻である。著者は小アジアのスミルナやペルガモン、キジコスなどを舞台に、深刻な病痛に苦しみながらも、夢に現れる神託に従って過酷な旅を続ける。旅先では、神の指示に従うことで喉の痛みを克服して見事な演説を披露し、ライバルたちを圧倒する。また、冷水浴や強行軍といった一見して過酷な神の治療法を実践し、奇跡的な体調の回復を遂げていく。後半では、夢を通じて自らの死者への哀悼や、アテナイのリュケイオンでプラトンに比肩する雄弁家としての名声を予言される様子が語られる。数々の瑞兆とともに、病と闘う自らの人生が神の庇護下にあることを確信していく著者の精神的境地が描かれている。