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アイリオス・アリステイデス · Aelius Aristides
聖なる話 2
Sacred Tales II
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Theology
引用方式
Jebb_page
チャンク数
10
§291-292–§308-309
対訳文数
1,183
日本語 366 · English 235 · 简体中文 255 · 한국어 327
底本
Aristides. Vol. 1. Dindorf, Wilhelm, editor. Leipzig: Reimer, 1829.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、2世紀の弁論家アイリオス・アリステイデス(Aelius Aristides)が、医神アスクレピオス(Asclepius)から授かった夢の啓示と、それに基づく自身の闘病体験を綴った日記風の宗教的記録です。物語は、著者が深刻な病に苦しむ中、神からの最初のお告げを受けて夢の記録を開始する場面から始まります。アリステイデスは、イタリアからの帰国後、スミュルナやペルガモン、ローマなど各地を旅しながら、激しい嵐や疫病といった様々な苦難に直面します。その都度、神は夢を通じて冷水浴や瀉血(しゃけつ)、泥治療といった医学的には過酷で危険な治療法を命じ、著者はそれらを絶対的な信仰をもって実践していきます。周囲の人々が驚愕する中、著者は極寒の川での入浴や過酷な試練を乗り越え、神の奇跡的な守護と超自然的な回復を体験します。本作は、死の淵に立たされた人間が、神々の親密な臨在を感じ、信仰によって肉体的・精神的な救済を得る過程を克明に描き出しています。
