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アイリオス・アリステイデス · Aelius Aristides
スミュルナへの哀歌
The Monody on Smyrna
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
Jebb_page
チャンク数
2
§260-261–§262-263
対訳文数
240
日本語 66 · English 55 · 简体中文 57 · 한국어 62
底本
Aristides. Vol. 1. Dindorf, Wilhelm, editor. Leipzig: Reimer, 1829.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、大地震によって一瞬にして崩壊した美しき都市スミュルナに対する深い哀悼を捧げる演説(哀歌)です。語り手はまず、かつて港や街路、壮麗な建造物を備え、どの角度から眺めても完璧な美しさを誇っていたこの都市の往時の姿を回顧し、その突然の喪失を深く嘆きます。この破滅はアジア全体を揺るがす甚大な損失であり、歴史上のあらゆる大事件や悲劇をも凌駕する未曾有の惨劇として描き出されます。さらに語り手は、ギリシア神話における様々な悲劇的な哀悼の物語を引き合いに出しながら、この都市の滅亡に対する深い悲しみと、かつての名声が遠方の地にまで広がっていることを歌い上げます。かつての比類なき繁栄と突然の破滅という鮮烈な対比を通じて、失われた美への賛美と、深い喪失の痛みが強く表現されています。
