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アイリオス・アリステイデス · Aelius Aristides
ゼウスへ
To Zeus
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Rhetoric
引用方式
Jebb_page
チャンク数
4
§1-2–§7-8
対訳文数
354
日本語 123 · English 61 · 简体中文 71 · 한국어 99
底本
Aristides. Vol. 1. Dindorf, Wilhelm, editor. Leipzig: Reimer, 1829.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、嵐を生き延びた弁論家が、ゼウスへの誓願を果たすために捧げた散文による神聖な讃歌である。著者はまずミューズたちの助けを借りて、他の何ものにも依らず自らを父として存在する、万物の最古の創造主としてのゼウスの神性を高らかに讃える。続いて、ゼウスが大地、海、空気、エテールの四元素を調和的に配置し、神々や人間にそれぞれの領域を分け与えて宇宙を構築した過程が美しく描き出される。さらに、ゼウスが愛と必然をもって万物を統治し、人類に秩序と法を授けたことが説かれ、その過程で従来のホメロス的な神話描写の不適切さが鋭く批判される。最後に、ゼウスがすべての自然現象や時間を包括的に支配していること、そして彼の名「ディア」がまさに宇宙の「原因」を意味することが語られ、彼こそが万物の始原にして完成であるという総括をもって締めくくられる。
