アリストテレス

アリストテレス · Aristotle

自然学(別稿)

Physics (alternative version)

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ジャンル
Philosophy
引用方式
section
チャンク数
6
§1#1–§3#2
対訳文数
550
日本語 159 · English 115 · 简体中文 124 · 한국어 152

底本

Aristotle. Aristotelis Physica. Ross, W.D., editor. Oxford: Clarendon, 1960.

原文データ出典

Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本書は、あらゆる運動や変化の発生メカニズムとその根本原因を探求する哲学・科学論考です。著者はまず、「運動するものはすべて他によって運動させられる」という原理を提示し、運動の無限遡行を否定することで、すべての運動の源泉となる「第一動者」の存在を論証します。次に、動かすものと動かされるものが中間に何も挟まず直接接触しているという物理的な「共にある」関係を、場所的移動、性質変化、増減という運動の各形態を通じて検証します。後半では特に性質変化に焦点を当て、それが感覚されうる対象においてのみ生じることを明らかにします。心身の状態(ヘクシス / hexis)の獲得や知識の習得は、それ自体が性質変化なのではなく、感覚的な性質変化に伴う付随的な変化にすぎないと結論づけられます。このように本書は、物理的な接触から究極の原因へと至る運動の連鎖を体系的に記述しています。

目次

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