アリストテレス

アリストテレス · Aristotle

魂について(写本E別系統断片)

On the Soul (Codex E recension, fragments)

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

§1 から読む →作品全体を PDF
範囲範囲を PDF
目次へジャンプ
ジャンル
Philosophy
引用方式
chapter
チャンク数
7
§1–§4#2
対訳文数
561
日本語 172 · English 110 · 简体中文 109 · 한국어 170

底本

Aristotle. Aristoteles De anima. Ross, W.D., editor. Oxford: Clarendon, 1956.

原文データ出典

Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0

Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。

要旨

本作は、生命の本質としての「魂(プシュケー)」の定義と、その具体的な現れである諸能力の解明を試みる哲学・自然学の論考である。導入部では、実体の区分や可能態と現実活動態の区別を用いて魂の一般的定義が模索され、魂が身体の「実体」「目的」「運動の源泉」という三つの意味での原因であることが示される。続いて、生命活動の基本である栄養摂取と生殖が、個体が永遠性に関与する手段として論じられた後、嗅覚、味覚、触覚といった個別感覚の探究へと議論が移行する。特に、触覚が人間の知的卓越性の基盤であることや、感覚器官が対象を受け入れる「中庸」としての性質を持つことが詳細に分析される。最終的に、あらゆる感覚とは「物質を伴わずに形相を受け入れること」であると一般化され、感覚を持つ生命体とそれを持たない植物や無生物との境界が明らかにされていく。

目次

7 チャンク

引用方式:chapter