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アリストテレス · Aristotle
命題論
On Interpretation
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
ジャンル
Philosophy
引用方式
chapter
チャンク数
13
§1-3–§14#2
対訳文数
1,433
日本語 442 · English 268 · 简体中文 297 · 한국어 426
底本
Aristotle. Aristotelis Opera, Volume 1. Bekker, Immanuel, editor. Oxford: Oxford University Press, 1837.
原文データ出典
A Digital Corpus for Graeco-Arabic Studies · CC BY-SA 4.0
Humanitext がクローン・再構成し、継続的に更新しています。
要旨
本作は、言葉の意味、命題の構造、およびその真偽や対立関係を体系的に論じた、論理学・言語哲学の基礎的著作です。アリストテレスはまず、名詞や動詞が約束事として結合することで初めて真偽を伴う「宣明文」が成立することを示し、肯定と否定、矛盾と反対の基本概念を定義します。続いて、未来の個別的な出来事にこの原則を適用すると決定論に陥るという難問を提起し、事物には両面的な可能性があるとしてこれを回避します。さらに、複数名辞の結合条件や、「可能」「必然」といった様相命題の複雑な対立・随伴関係を緻密に分析していきます。最後には、思惟における信念の対立の分析を通じて、ある命題に真に反対するのは反対の肯定命題ではなく、否定(矛盾命題)であることを論証し、論理的対立の本質を解き明かします。
