ジャンル
Philosophy
引用方式
chapter
チャンク数
8
§1#1–§5
対訳文数
558
日本語 181 · English 98 · 简体中文 119 · 한국어 160
底本
Galen. Galeni libellus De consuetudinibus. von Müller, Iwan, editor. Erlangen: Universität Erlangen, 1879.
原文データ出典
A Digital Corpus for Graeco-Arabic Studies · CC BY-SA 4.0
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要旨
本作は、古代の医学者ガレノスによる、医療や健康維持における「習慣(エトス)」の重要性とその生理学的メカニズムを論じた医学・哲学書です。ガレノスは冒頭で、治療において患者の個別の習慣や体質を考慮することの医学的意義を説き、急激な習慣の変化が身体に及ぼす害についてヒッポクラテスらの権威を引用して論じます。中盤では、消化のプロセスや食物への適合性を例に挙げ、長期の習慣がどのようにして生来の自然な適合性と同等の身体特性を形成するのかを説明します。さらに、外部環境への適応や魂と身体の鍛錬における習慣の影響を分析します。最後に、定期的な身体の排出現象を単なる習慣とするエラシストラトスの説に反論し、個人の体質や食生活という根本原因を重視すべきであると結論づけています。
