ガレノス

ガレノス · Galen

自然の諸能力の実体について

The Substance of the Natural Capacities

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ジャンル
Philosophy
引用方式
work
チャンク数
2
§1#1–§1#2
対訳文数
213
日本語 64 · English 44 · 简体中文 44 · 한국어 61

底本

Galen. Claudii Galeni Opera Omnia, Volume 4. Kühn, Karl Gottlob, editor. Leipzig: Knobloch, 1822.

原文データ出典

A Digital Corpus for Graeco-Arabic Studies · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、古代の医師・哲学者ガレノスが、自然の力(自然本来の能力)や魂の本質について、プラトンやアリストテレスをはじめとする諸学派の学説を検討・評価した書物です。著者ガレノスは、宇宙魂や動植物の温冷をめぐる先人たちの記述が聴衆や状況によって異なることを指摘し、確証のないドグマに対しては判断を保留する中庸の立場をとります。彼は、身体の精密な組成や魂の不死性に関する形而上学的な知識は、医学や倫理哲学の実践に必ずしも必須ではないと論じます。その一方で、植物が固有の栄養を引き寄せ異物を排出する一種の「感覚」を持つとするプラトンの見解を支持し、自然の合目的的な働きを肯定します。本書は、医学的な実用性と哲学的探求の境界線を示す、ガレノスの慎重かつ実践的な自然哲学の姿勢を伝える一編です。

目次

2 チャンク

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