ガレノス

ガレノス · Galen

良好な体調について

Good Condition

ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。

ジャンル
Philosophy
引用方式
work
チャンク数
2
§1#1–§1#2
対訳文数
146
日本語 42 · English 31 · 简体中文 33 · 한국어 40

底本

Galen. Claudii Galeni Opera Omnia, Volume 4. Kühn, Karl Gottlob, editor. Leipzig: Knobloch, 1822.

原文データ出典

A Digital Corpus for Graeco-Arabic Studies · CC BY-SA 4.0

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要旨

本作は、古代ローマの医学者ガレノスが「身体の良好な状態(エウエクスィア)」の本質について探究した医学・哲学論考です。著者はまず、「状態」と「健康状態の良さ」という概念を明確に定義し、絶対的な意味での良さと、特定の目的に対する相対的な良さとを区別します。その上で、ヒポクラテスやプラトンの言説を引用し、アスリートが追求する極端な身体状態は、真の健康ではなくむしろ極めて不安定で危険なものであると批判します。中盤から後半にかけては、アスリートの過食や過充血が、体内の「生得の熱」の消滅や血管の破裂を招く生理学的メカニズムが詳細に解説されます。最終的に、このような過剰な身体の構築は、市民としての健全な社会生活には全く無用であり、むしろ病を誘発するものであることを明らかにしています。

目次

2 チャンク

引用方式:work