ジャンル
Poetry
引用方式
poem.line
チャンク数
8
§1.1-1.68–§8.1-8.70
対訳文数
762
日本語 236 · English 150 · 简体中文 156 · 한국어 220
底本
Pindar. The Odes of Pindar. Sandys, John Edwin, editor. London: William Heinemann; Cambridge: Harvard University Press. 1937 (reprint).
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
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要旨
本作は、古代ギリシアの四大競技会の一つであるイストミア競技会での勝利者たちを称えるために作られた合唱抒情詩(エピニキオン)の歌曲集です。詩人ピンダロスは、テーバイやアイギナなど様々なポリスの勝者やその一族を対象に、戦車競走やパンクラティオン(古代ギリシア式総合格闘技)での輝かしい成功を祝福します。作品全体を通じて、勝利の喜びだけでなく、富と名誉に伴う傲慢への戒め、そして戦争による喪失とそこからの復興といった人間運命の多様な側面が描かれます。各詩では、ヘラクレスの功績やアイアスの誕生、テティスの結婚といった豊かな神話が勝者たちの系譜や徳性と重ね合わされ、その栄光に神聖な裏付けが与えられます。最終的にこれらの歌は、過ぎ去った苦難を乗り越えて今を生きる人々の不滅の栄誉を歌い上げ、神々への感謝と未来の勝利への祈願をもって結ばれます。
