ジャンル
Theology
引用方式
book.chapter
チャンク数
9
§1.1-1.3–§2.8
対訳文数
1,263
日本語 372 · English 263 · 简体中文 290 · 한국어 338
底本
Tertullian. Quinti Septimii Florentis Tertulliani Quae Supersunt Omnia, Volume 1. Oehler, Franz, editor. Leipzig: Weigel, 1853.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
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要旨
テルトゥリアヌスが自身の妻に向けて、自らの死後の身の振り方について書き送った書簡形式の神学・道徳論です。作品は二つの巻から構成され、キリスト教徒としての貞潔の維持と、異教徒との結婚の回避を主題とします。第1巻では、夫の死後に再婚をせず、自制と独身生活を守ることの霊的価値が説かれます。著者は肉体の弱さを批判し、異教の祭司の節制をも引き合いに出しながら、未亡人としての貞潔がより大きな徳であることを強調します。第2巻では、人間の弱さを考慮して再婚を認める場合を扱い、その際には「主にあってのみ」、すなわち信者同士で結婚すべきであることを強く主張します。特に、異教徒の夫を持つことが日々の祈りや聖餐といったキリスト教的実践にいかに大きな障害をもたらすかが具体的に警告されます。最終的に、信者同士の理想的な結婚がもたらす神聖な祝福と調和の姿を描き出し、妻に正しい道を選ぶよう促して結ばれます。
